田中さん

地域の評判を聞いて浩然会病院に転職
職場の理解があり、安心して長く働き続けられる

PROFILE

田中さん

田中 史華

2018年2月入職

2013年に高校の看護専門課程を卒業後、東京の病院で4年間経験を積む。地元・指宿に戻って2年間看護師として働いた後、2018年2月に医療法人浩然会病院に転職。現在は外来の看護師として活躍している。

病棟看護師を経験し、産休・育休を経て外来看護師として勤務

私は東京の病院で看護師として働いた後、地元である指宿に戻って別の病院で働いていましたが、地域の評判や知り合いの話を聞いているうちに浩然会病院に興味を持つようになりました。そんな中で、浩然会病院の職員の方からお誘いがあり、思い切って転職をしました。
入社時は回復期リハビリテーション病棟に配属され、4年ほど勤務しました。その後産休・育休をいただき、現在は外来で働いています。外来では、問診・採血・血圧測定や処置、診察補助や検査への案内、インフルエンザや新型コロナなどのワクチン接種といった日常業務があります。それに加えて、救急搬入された患者さんやそのご家族への対応など、緊急性の高い業務もあります。
診察は8時30分からですが、病院自体は6時30分から開院しており、朝一からたくさんの患者さんが待っておられます。外来の看護師の仕事は、日替わりで「診察補助」「問診」「採血」「フリー」といった担当業務に割り振られ、出勤して申し送りが終わるとそれぞれの業務に向かいます。

患者さんのちょっとした変化にも気付けるようになりたい

外来には慢性疾患の患者さんをはじめ、なんらかの症状や健康問題をかかえた患者さんが、次々と受診に来られます。外来看護師はそうした患者さんの緊急度を判断し、診療や看護ケアの優先順位を決めながら、診療をスムーズに進めていく役割があります。そのために、短時間でニーズを把握する観察力や、アセスメントカが必要になります。
また、短時間で患者さんと意図的にかかわり、必要な支援を行っていくためには、いかに効果的に声をかけるかが重要になります。ちょっとした時間を見つけて患者さんとかかわり、身体症状だけでなく、自宅での生活状況や身体的問題、家族や介護者の問題なども確認しています。定期通院される患者さんの、ちょっとした変化にも気付けるようになりたいと思っています。また、患者さんが安心して病気と向き合いながら生活を続けられるよう、在宅療養にかかわるサービスの知識も増やしていきたいです。
外来の仕事はとてもやりがいがあるのですが、働いていて大変だと思うのは、緊急性の高い患者さんや来院者の多い日ですね。診療開始の優先順位を決めていくのが、難しいときもあります。また、新型コロナウイルス感染症の流行時期は、トリアージや感染対策が大変でした。

公私共に充実した生活を送ることができる職場

浩然会病院は職員の方々の理解があって、とても働きやすい職場です。私は入職後に子どもを出産したのですが、産休・育休がとりやすくて助かりました。子どものことで急なお休みや早退をしなければならないときも、嫌な顔ひとつせずに受け入れてもらえました。院内託児所も整備されており、24時間365日対応してもらえます。今後の働き方についても、当直業務に入ったり、病棟勤務で夜勤をするなど、選択肢を広げることができます。先輩方も優しいので、毎日気持ちよく働くことができます。
浩然会病院は公私共に充実した生活を送ることができる職場なので、これから就職・転職を考える方も、安心して入ってきてください。250名いる病院のスタッフとともに、地域に根差した医療を提供すべく、日々活動しています。看護師としても、人間としても、大きく成長できる職場だと思います。プライベートの時間もしっかりと保証されているので、安心して働き続けられるのではないでしょうか。